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町長ふれあいトークの開催記録(平成30年7月12日開催分)

[2018年7月24日]

ID:3715

町長ふれあいトーク 平成30年7月12日開催分

とき  平成30年7月12日(木曜日)9時30分~10時23分
ところ ふれあいセンター
参加者 東員町シニアクラブ連合会(31人)、町長、福祉部長、長寿福祉課長

【今回の主な内容】

・地域の中でのシニアクラブの役割について

町長トーク

 地域におけるシニアクラブの役割というテーマをいただいていましたが、全国的な二つの事例を紹介します。

 一つは徳島県の山の中、上勝町ですが、人口1,500人ほどの町です。ここでは、そこらへんに生えている葉っぱを料亭に売って商売にしています。高齢化率50%弱ですが、高齢者が葉っぱで儲けています。葉っぱを拾うだけでなく、IT、パソコンを駆使して売上の分析をしながら、売っています。何百万円も儲けている人、80歳で1千万円儲けている人がいます。そういう地域で有名ですが、我々が目指している高齢化対策とは違います。上勝町では、町内で儲けた人が、高松市や大阪など外にお金を落としています。地域にお金を落とさない。個人は儲けても町は儲からないんです。

 もう一つは、長野県小川村で、人口2,600人くらい、高齢化率52、53%の村です。ここに30年くらい前に、60歳以上の高齢者7人が小川の庄という会社を作って、今も続いていますが、おやきを売っています。町内のソバや野菜を使って、地域で余っている倉庫などの施設を使って加工しています。新入社員は60歳以上という会社です。当時おやきは貧乏人の食べ物だったのを、飽食の時代に逆転の発想で売り出しました。

 当時アメリカのロサンゼルスでジャパンエクスポが開催され、そこへ小川の庄が小さなブースを出しました。大きな企業は若いコンパニオンがいますが、小川の庄は田舎のおばちゃんが、日本語と片言の英語で売りました。それが反響となり、マスコミに取り上げられ、日本で大ブームになっていきました。ここは、村内で自分たちが作ったものを商品にして外へ売る。上勝町とは少し違います。しかも地域の施設を利用しています。村内が潤っていきます。今でもこの会社は8億以上売り上げています。最近は若い人も会社に入るようになり、儲かるので、村外に出た若い人が村に帰ってきて会社に入るのです。
 
 このように、自分たちの地域でできたものを地域で売るということが、我々の目指すところなのかなと考えています。今、町は大豆に注目して、大豆の生産を本格的にやろうと取り組んでいます。三重県では100%、同一品種の「ふくゆたか」を作っていますが、同じ品種だと差別化できないので、別の大豆に取り組んでいます。まだ量が少ないので、今年作った豆の半分は来年にとっておき、半分を製品化することを考えています。来年はもっと多く作ります。作っているのは「ななほまれ」という品種ですが、中性脂肪を下げる効果がある成分を含む大豆です。これを町の特産品にしていきたい、それも「おから」が出ない方法で豆腐や豆乳にします。これには四日市の企業と町が連携し、町の農業者も一緒になって、県の産業支援センターの助成金をとって、戦略的に大豆を作って製品化していきます。大豆を加工するために、再来年を目標に町内に加工する工場を誘致する方向で動いています。「おから」がでない加工をするので、産業廃棄物もでません。また、豆腐を食べることができるお店が町内にあればいいなとも思っています。そんなことを考えながら進めています。町の人が町内で大豆製品を食べて、それを町外へPRしてセールスマンになっていただく。外へ発信していただくことで町が潤う。町内で循環して、町外にも発信し、町内にお金が入ってくる仕組みを作りたいと考えています。さらに働く場所もできる仕組み、農業ができる方は農業、製品を加工する仕事もあります。また、大豆を原料としてお菓子を作るなど、色々なアイデアを出すこともできます。働く場所も含めて町を潤していきたいと考えています。

 データでいうと、高齢者は前期と後期にわかれ、前期は65歳から75歳まで、後期は75歳以上ですが、前期は4,500人、後期は約3,000人ですが、平成37年にはこれが逆転します。推測ですが、75歳以上が4,500人、65~75歳までの人が3,600人ほどになります。いつ頃逆転するのかというと、平成35年くらいにクロスします。そこが一つの町の課題です。

 校区別にみると、神田、稲部、城山が高齢化率は低く、22、23%です。他のところ、笹尾、三和は30%前後です。神田、稲部は高齢化率が少しずつ下がりつつありますが、問題は城山です。今は神田と同じくらいですが、2年後には三和に追いつき、その5年後には推計で町のトップになります。城山は一気に高齢化します。ただ、健康寿命は男女とも80歳以上で、非常に健康な高齢者が多いので、大豆などの取り組みでますます元気になっていただければと思っています。

 最後に一つだけ町の誇れることは、介護保険料です。三重県で一番安く、全国でも90番台で100位までに入っています。これは、健康寿命が高く医療にお金が使われず、皆さんが活躍いただいていることが要因と思います。いつまでも元気で活躍いただけることが、介護保険料を低く抑えることだと思います。更に、収入や生きがいを増やしていける仕組みを作り、皆さんに町で活躍していただけるよう、お願いしたいと思っています。

 町の高齢者の課題としては、栄養、虚弱体質、運動などはいいのですが、認知症、うつが課題です。あと転倒も多いかもしれないです。運動や栄養は大丈夫ですが、精神状態をよくしていただくことが大事だと思っています。

質疑

参加者

 長深のシグマファームでゴマを作っていましたが、昨年やめたということでした。私の弟が岐阜でエゴマを作っていますがとても手がかかるそうです。国産のエゴマはなかなか手に入りません。エゴマはとても美味しいし体にいいので、町でできないでしょうか。

町長

 国産のゴマは非常に少なく、ほとんどが輸入です。以前シグマファームで作っていましたが、手間がかかります。単価は高くても収穫量が少ないので難しいそうです。一度シグマファームには伝えてみますが、どうなるかはわかりません。

参加者

 駅前開発の話がなくなりましたが、その後はどんなことを考えていますか。

町長

 この開発では色々なことを考えていました。一中の移転もですが、特産品などの商品を売ることも、駅前で考えていました。また、笹尾・城山地区と連動させて、ここへ集合住宅を建てて、笹尾・城山から転居していただき、若い人を笹尾・城山へ呼び込みたいとも考えていました。その一つ一つを分離して組み立てなおす必要があります。今こうするといったものはないのですが、一番の問題は一中です。校舎の耐用年数が60年くらいですから、これを何とかしなければいけません。再度教育委員会で方針を出していただかねばなりません。皆さんは心配をおかけし、お詫び申し上げます。

終了


※記録は要約してあります

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東員町政策課広報秘書係

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