[2019年1月24日]
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毎年4月の第1土曜日・日曜日の2日間にわたる猪名部(いなべ)神社のお祭りです。
鎌倉時代(1192年)、当時東員町大木城主であった郡司・員弁三郎行綱(いなべさぶろうゆきつな)が若者の士気を高めるために流鏑馬の神事を奉納したのが始まりで、その後ぬれ衣の難を逃れた行綱が、猪名部神社のご加護と境内に上げ坂を築き、「上げ馬」と「流鏑馬」を奉納し、現在の祭りの儀式が整ったと伝えられています。
この祭りでもっとも盛り上がるのが「上げ馬神事」です。頭に花笠、背に矢箱、華麗な武者姿で祭馬にまたがった少年騎手が、坂を一気に駆け上がります。人馬一体となって疾走する様はまさに迫力満点!
馬の上がり具合でその年の稲の豊凶が占われています。
全国的にも2か所しかないこの神事は平成14年、三重県無形民俗文化財に指定されています。
平成30年4月7日(土)・8日(日)に、猪名部神社で行われた春の大祭「大社祭」を動画配信しました。
ぜひご覧ください。
東員町社会教育課生涯学習係
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