[2023年3月9日]
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災害が発生し避難所を開設する場合には感染症対策に万全を期することが重要となります。避難所には多くの避難者が押し寄せ、密集した状況での避難生活が予想されるため、感染のリスクが高まります。日頃から事前準備を行い、災害時の対応について考えておきましょう。
「避難」とは「難を避ける」ことです。自宅にいることで安全が確保できる場合は避難所に行く必要はありません。
自宅での生活が可能であれば「在宅避難」を検討しておきましょう。また、避難所以外の避難先として親せきや知人宅などの「分散避難」も検討しておきましょう。ハザードマップで浸水想定が3m未満の場合で、2階以上へ避難できる場合は「垂直避難」で命を守ることができます。
・在宅避難の場合に備え、自宅で生活できるように水や食料などの備蓄品を準備・再確認しましょう。
・避難所以外に避難できる場所があるか、家族や親せきなどと話し合っておきましょう。
・自宅や周りにどのような危険があるか、ハザードマップで確認をしておきましょう。
・自宅の外に避難(立退き避難)が必要なのかハザードマップ「浸水・土砂災害時の避難行動を考えよう」を活用して判断し、自宅で安全を確保できる場合には、在宅避難を基本とした避難行動をとりましょう。
・立退き避難が必要な方は、家族や親せきなど、風水害時避難場所以外に避難できる場所があるか検討しておきましょう。
・避難の際にはマスクなどの感染防止対策をしましょう。
・発熱・咳などの症状がある方は、避難所に到着したときに受付に申し出てください。
・基礎疾患をお持ちの方など、体調に不安がある方は、運営スタッフに相談してください。
・ほかの避難者との距離を十分にとるようにしましょう。
・少しでも体調の変化を感じた場合は、速やかに運営スタッフに申し出てください。
町が備蓄しているものには数に限りがあるものや、備蓄していないものがあります。自分で必要なものは持参してください。これまでの備蓄品に加え、感染症対策物品の持参をお願いします。
・マスク(なければタオルなど)避難所ではストレスにより免疫力が低下し、感染症のリスクが高まります。
・アルコール消毒液(なければウェットティッシュなど)十分な水が使えないことから、手洗いの他に食器を洗うなどに代用できます。
避難者や運営スタッフは、断水等の影響がない場合、頻繁に手洗いするとともに、咳エチケット等の基本的な感染対策を徹底しましょう。
物品などは定期的に清掃するなど、衛生環境をできる限り整えます。
避難者に換気の協力を求め、十分な換気に努めます。また、避難者が十分なスペースを確保できるよう努めます。
発熱、咳などの症状が出た方のために、専用のスペースを確保します。できる限り個室にするとともに、専用のトイレを確保するよう努めます。
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東員町総務課防災対策室
電話: 0594-86-2824
ファックス: 0594-86-2851
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