[2020年3月22日]
ID:4107
腹痛や下痢、嘔吐などの症状が急に出たことはありませんか。
そんなときに疑われるもののひとつが「食中毒」で、家庭でも多く発生しています。
家庭での食中毒を防ぐのは、食材を選び、調理する皆さん自身です。特に次のことをを守り、食中毒を予防しましょう!
食中毒とは、有害・有毒な微生物や化学物質など毒素を含んだ飲食物を人が口にすることで下痢や嘔吐、発熱などを起こす疾患をまとめて言います。
生や加熱不足の肉は、腸管出血性大腸菌O157やカンピロバクターによる食中毒の原因になります。しっかり加熱し、器具類の洗浄につとめましょう!
O157では、室温でも15~20分で2倍に増えます。夏場は特に弁当類の持ち歩き、野外放置などにも注意しましょう。
~カンピロバクターによる食中毒が多発しています~
近年、全国的に発生件数が増え、注目されている食中毒はカンピロバクターによるものです。
三重県でも、カンピロバクターによる食中毒が発生しています。
腸管出血性大腸菌O157やカンピロバクターによる食中毒では、生や加熱不足の食肉の喫食が最もリスクが高いことが知られています。
肉類の生食は避け十分に加熱する、生肉を調理した包丁やまな板の洗浄・消毒を徹底する、健康管理に気をつけるなどして食中毒を予防しましょう。
腹痛や下痢、吐き気、おう吐、発熱などの症状がある場合は、早めに医療機関に受診しましょう。詳しくは、下記をご覧ください。
東員町健康長寿課健康づくり係
電話: 0594-86-2823
ファックス: 0594-86-2851
電話番号のかけ間違いにご注意ください!