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平成26年7月

[2015年2月27日]

ID:4159

町長ブログ

ブログ

平成26年7月29日 若者の将来

 長崎県佐世保市で起こった殺人事件、高校1年生の女子生徒による猟奇的な犯行に驚いています。家庭的に問題が起きていたようですが、近年、こうした青少年による殺人や自殺が後をたちません。命の重さが軽くなっているように思います。

 地球が誕生して約46億年だそうです。その地球に人類が現れたのは300万年前、この人類がどんどん進化して今の人間になったのです。紀元0年に約2億人だった世界の人口は、1800年に約10億人、1900年に約20億人と放物線を描くように増加し、1960年に30億人、2000年には60億人を突破して今も増え続けており、現在72億人となっています。

 人間が増えるに従って、人間が構成する社会は複雑になり、たくさんの問題も発生しています。日本では、少子高齢化の問題が現実のものとなり、構造上、若者にとって将来に希望を見出せない状況が生まれています。また、地球温暖化や放射性廃棄物の処理など、地球環境が問題となっています。こうした社会の問題が、子どもが育っていく過程で大きな影を落としているのは間違いありませんが、政府は「学力」だ、「愛国心」だ、「道徳教育」だと、制度をいじくりまわすことだけに関心を向け、核心に迫っていません。さらには、国を守るためと言って、国民不在のまま、明らかに憲法違反である、解釈変更による集団的自衛権の行使容認を決めるなど、日本を戦争のできる国に変え、子どもや若い保護者の不安を一層煽っています。

 今、政府のやらなければならないことは、若者の将来不安をなくすことではないでしょうか。君たちの将来は国が責任を持って保証すると言ってやることではないでしょうか。それには、人の人生60年でつくられている今の日本の制度を、人生80年に合うようにつくり変えなければなりません。今こそベーシックインカムを議論する、子どもの遊びを真剣に考え、生きる力を育むような取り組みを国ぐるみで検討するなど、最優先で取り組むべき課題ではないでしょうか。

 私たちを取り巻く宇宙には、わかっているだけでも数兆の惑星があります。その中に地球のような星があることは「奇跡」であり、そこに生命が生まれたのも「奇跡」です。その生命体が人間に進化したのはまたまた「奇跡」であり、こうした無限大の「奇跡」が重なった結果、人間は今こうして生きているのです。

 こんな「奇跡」が重なった上で存在する人間だから、祖先から受け継いできた大事な“生命”を大切に、子孫につないでいくことは、人間としてとても大きな営みなのではないでしょうか。人はどんなことがあっても生きなければなりません。誰のためでもなく、自分のために。そして生きていてよかったと思える社会を築いていくのは私たちの責任だと考えています。

平成26年7月22日 いなべFM

7月20日(日)、いなべFMが開局し、北勢町のさくらホールで公開生放送ありました。パーソナリティを務める山田太一さんが、東京にいる娘の友人ということで、私もお祝いに行ってきました。CM中に挨拶して帰ろうと思っていましたが、いきなり参加させられてしまいました。東員町の宣伝もさせていただきましたが、これが生放送のおもしろいところなんだと感じました。

 同局は、東員町や菰野町、また、桑名市や四日市市の一部も受信エリアにはいるそうで、これからローカルFMとして、楽しい番組が提供されることを期待しております。また、このFMは、警報や災害情報など、防災面にも活用できるということです。

 また、この放送中、番組に出演していた東員町在住の2人の女性に会いました。アイドルを探せというコーナーに出演していたのですが彼女たちは、11月にひばりホールで行なうミュージカルに出演してくれることになりました。踊りや歌、芝居が大好きという2人に期待しています。

 東員町では、11月22日(土)、23日(日)の両日、「ナローはつづくよどこまでも」と題した創作ミュージカルを上演します。野村幸廣氏率いるローカルスーパースターズと地元の名役者たちが繰り広げる素晴らしいミュージカルです。昨年は、「天高く馬跳ぶ春」という大社祭をテーマとした作品で大好評をいただきました。今年は、北勢線運行100周年ということで、これを記念した作品になり、すでに熱い稽古が始まっています。昨年は1日限りの上演で、たくさんの方から再演の要請をいただいたことから、今年は2回公演にしました。ご期待ください。

 東員町も、イベントや町の持っている魅力を、このFM放送にも協力してもらって発信していくことを考えていきたいと思います。地域の資源を活用することにより、地域のつながりを醸成し、一体感が出てくるものと思います。いなべFMが地域の皆さんに愛され、たくさんの皆さんに活用されることを期待しております。

平成26年7月15日 ワールドカップ

ブラジルワールドカップの壮絶な戦いが、ドイツ4回目の優勝で幕を閉じました。開催国ブラジルは、一人のスーパースターの負傷を契機に「サッカー王国崩壊」とまで言われる惨敗に打ちひしがれました。

 今回の大会は、ある意味、大きな戦術変更が行われた大会でもあったと思います。前回の南アフリカ大会では、スペインの華麗なパスサッカーが勝利を手にしました。しかし、予選リーグの1回戦で、前回大会の決勝戦の対戦相手がいきなりぶつかるという組み合わせでしたが、前回敗れたオランダが、スペインの得意な中盤を省略して、ロングパスで大きくカウンターを仕掛けるという戦術に出て、見事に5-1の大差で雪辱を果たしました。

 同様に、今大会では細かくパスを繋ぐというよりもロングパスで大きく展開するという戦術が目立ったように思います。前回大会でのパスサッカーに勝つための戦術が練られてきており、それに気がつかなかったスペインや日本は惨敗となりました。優勝したドイツは、基本的なドイツサッカーは変えず、変化に対応できた素晴らしいチームをつくりあげ、結果を出しました。

 時は常に動いており、時代は常に変化しています。私たちは将来を見据える中で、その時代に合った手を打っていかなければなりません。例えば、人口減少期、成熟期に入った日本では、いままでの制度設計を見直す時期にきています。産業構造も、地球規模での持続可能なものへと変えていく勇気が必要です。滋賀県知事選で、「卒原発」を訴えた三日月大造氏が当選したことは重く受け止めるべきでしょう。

しかし、日本人として絶対に変えてはいけないこと、それは憲法を遵守することです。安倍政権の目指す、憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認は明らかに憲法違反であり、憲法改正以外方法はないはずです。世論調査の結果でも、内閣支持率は下がっており、集団的自衛権に関する政府決定には6割の国民が反対していることを、安倍首相は重く受け止めるべきです。

 日本らしいサッカーとは、日本らしい国際貢献とは、真剣に考えるときがきています。

平成26年7月3日 リニア中央新幹線とまちづくり

7月2日(水)、ホテルグリーンパーク津で、リニア中央新幹線建設促進三重県期成同盟会が開催されました。

 リニア中央新幹線は、東京ー名古屋間を、2027年の先行開業を目指して今年中にも建設着工される予定だと聞いていますが、名古屋ー大阪間の完成は2045年ということです。すなわち、三重県を通る、そして三重県内に駅ができるのはまだ30年先ということになります。

 期成同盟会終了後、日本総合研究所主席研究員の藻谷浩介氏による講演会があり、リニアが三重県を通り、県内に駅ができるという前提で、それを受け入れる地方の心構えなどについて有意義なご示唆をいただきました。

 私は、リニア中央新幹線ができると、ますます東京一極集中が助長されるのではないかと心配する一人ですが、そうならないための地方の考え方、逆に、外国人などの観光客や、Uターン、Iターン組を増やす心構え、方策を教えていただきました。

 県内駅ができたら、地方の田舎町の駅前開発しても無駄である(新幹線駅の岐阜羽島、三河安城などを見てもわかるように)から、空港のような考え方を持って、主要都市や伊勢や紀州などの観光地と結ぶアクセスをしっかり図ることが必要とのことでした。また、この地は、日本のど真ん中にあり、リニアにアクセスすれば、東京、大阪はもちろん、羽田、関空、セントレアのどこにも短時間で移動可能になります。そう考えれば、都会に住むより生活環境に優れた三重県内に富裕層の移住だってあり得ることになるので、そういった観点でのまちづくりが私たちの課題になってくるのです。こうした考え方は、リニアの駅などと直接関係のない、私たちの小さな地方のまちづくりにも大変参考になる話でした。

 私は、リニア中央新幹線の早期完成にもうひとつ期待することがあります。今、日本では原発の是非について、国民的議論になっていると認識しています。福島原発事故の処理対策が未だに見えてこないこと、日本はエネルギー資源に乏しいこと、送電ロスや災害を考えれば、分散型でのエネルギー補給がいいのではないかなど議論されています。

 私は、超電導直流送電に注目しており、これは送電ロスのない、大量送電可能な夢の技術だと思います。リニア中央新幹線は、超高速で人を移動させる素晴らしい技術ですが、同時に電気を大量に運ぶ道でもあると考えています。関東圏4000万人ー中京権1000万人ー関西圏2000万人を結ぶルートとしてのリニア中央新幹線、同時に送電のことも考えれば、できるだけ早く東京ー大阪間を開通させることが国家戦略ではないでしょうか。

 平成12年、愛知万博の会場に客を運ぶためにリニモが建設されました。同じ技術を活用した取り組みですが、リニア中央新幹線の駅と主要都市をリニモなどで結べば、当然、電気の輸送もロスなしで可能になるはずです。このリニア技術が、あらゆる分野に波及し、持続可能な地球、地域づくりができることを期待しています。

平成26年7月1日 集団的自衛権

 とうとう、日本は法治国家ではなくなるようです。

 安倍内閣は、歴代内閣が代々守り続けてきた、集団的自衛権の行使を禁じてきた憲法解釈を、武力行使を認めるとした解釈に変更する閣議決定をすることになったようです。事の良し悪しはともかく、憲法改正という手続きを経ることが必要な案件を、国民の意思を問うことなく、時の内閣の判断だけによって、変えてしまう妄動は法治国家ではあり得ないことだと思います。

日本国 憲法第9条第1項に、「武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」と謳われており、同第2項には、「国の交戦権は、これを認めない」と、明記されています。これは、今、9条議論はあるものの、現に私たち日本人の拠りどころとして存在する「日本国憲法」に謳われたものであることは事実です。

 今、安倍内閣がやろうとしている集団的自衛権の解釈変更による武力行使は、どのように言い繕っても、間違いなくこの9条に抵触することは明らかです。安倍首相がどうしても思いを通したいのなら、誰が判断しても憲法改正以外に方法は無いはずです。

6月20日の東員町議会で、集団的自衛権の行使容認に反対する決議がされました。至極当然な、正常な判断と思います。全国の地方議会では、同様の反対決議が相次いでおり、賛成決議は1件もありません。同様に、国民へのアンケートでも6割の国民が反対の意思を示しているようです。

 こういう状態のときに、国会での議論もほとんどなされていない状況であるにもかかわらず、強権発動で決めてしまおうなんていうことは、正常な判断とは考えられません。

 私は、地方の行政を預かるひとりとして、正常な国民のひとりとして、東員町議会同様、国民不在の安倍政権の決断に断固反対いたします。

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