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平成26年9月

[2015年2月27日]

ID:4275

町長ブログ

ブログ

平成26年9月29日 行財政検討委員会提言書

 9月26日(金)、平成23年から本町の行財政改革について検討をいただいておりました「第3次東員町行財政検討委員会(岩崎恭典委員長)」から、3年間でまとめあげた提言書をいただきました。

提言書

  委員長の岩崎(四日市大学副学長)先生や一部の委員には、平成16年から始まった第1次のこの委員会から10年間の長きにわたってお世話になりました。この間、提言された内容に対して、補助金等の抜本的な見直しに消極的な行政の姿勢について厳しく指摘をいただいたこともあり、今回の委員会につきまして、行政として不退転の覚悟で臨みました。

 人口減少期に入り、現在は良好な財政状況にあるとはいえ、10年後には3人に1人が65歳以上の高齢者になるということが予想されることから、今のうちに「経費の削減や歳入の確保を図る必要があることを町民に広く周知するとともに、聖域なき改革を遅滞なく計画的に進める」必要性を指摘いただきました。

 提言では、職員の財政状況に対する認識の甘さが指摘され、職員の意識改革の必要性や職員自らの創意工夫を求められており、改革は全庁的に取り組むこと、そのための庁内チェック体制の整備や職員の能力・実績に基づく人事評価による人事管理を求めています。

 補助金につきましては、公益性の精査や不断の見直しを実施し、その効果を測定するとともに、支出の期限を設けること、公共施設につきましては、「公共施設管理計画」を策定して、計画的に改修を進めること、行政組織につきましては、住民サービスの向上のため、柔軟で横断的な組織とすることなどが求められています。

 政策的には、定住促進への努力、米だけに頼らない新たな農業の創出、自然エネルギーの活用などについて、積極的に取り組むことが提案されました。

 そして、これからは、「住民と行政とがそれぞれの役割と責任を持って、地域社会における問題解決の仕組みづくりを行う必要がある。」とした上で、人口減少下の状況では、行政にあれもこれも頼る時代ではなく、町と住民は新たな関係を構築する必要があり、住民協働によるまちづくりの推進を強く提言いただきました。

 これからの地域づくりは、防災、福祉、地域の問題解決、まちづくりなど多岐にわたっており、住民のニーズも多様化しています。こうしたことの全てを行政が担うことは不可能であり、地域組織や市民活動団体など住民と役割分担しながらまちづくりを進めていく必要があると思います。そのためには、まず、活動団体の拠点となるとともに、活動団体の支援の拠点にもなる「市民活動支援センター」が必要であり、住民への積極的な情報提供を行いながら、住民との協働によるまちづくりを進めていくことが不可欠となっています。

平成26年9月22日 地域自治

 スコットランドの独立は、接戦ではありましたが、国民投票で否決され、イギリスに残ることが決定しました。いずれにしましても、スコットランドの人々は、イギリス政府に少なからず不満を持っており、区切りはついたものの、厳しい状況が続くものと思われます。

 独立する、しないに関わらず、そこに住む住民は、地域(あるいは国)をどうするのか、自分たちの社会生活は?など、一人ひとりが責任を持った行動をとったはずですから、こうした行動の責任はスコットランドのみんなが取れますよね。

 日本では、10年ほど前に平成の大合併が行われ、3,200ほどあった自治体が1800以下に統合されました。合併した自治体、合併しなかった自治体それぞれありますが、結果はどうであれ、行政として責任を持って自治体経営していかなければなりません。

 しかし、ご承知のように、日本はどこも超高齢化の波が押し寄せており、地域の運営や存続が問題になってきています。本町でも、今は自治会という地縁団体が機能していますが、高齢化で自治会役員の仕事が果たせないなどの理由で自治会を脱退される高齢者や新しく入居される際に、入会金の負担や煩わしさを嫌って自治会に加入しない世帯が出てきており、地域自治の問題がクローズアップされつつあります。自治会はあくまでも任意団体であり、加入の強制はできませんから、問題が深刻になる前に、これからの地域自治をになっていくための方策を真剣に考えていかなければなりません。

 どんな地域自治の仕組みをつくったとしても、肝心なのは、そこに住む地域住民の自己決定の仕組みでなければならず、そこには自己責任が発生するということです。いざというとき、行政がタイムリーに役に立てないのと同様に、これからの地域づくりは、何でも行政が担うということではなく、自分たちの地域は自らの手で担うという形であり、行政はその手伝いをしていくことになると思います。

 これからは、町民の皆さんとの協働により、未だ私たちが経験したことのない、未知の領域での地域づくりの仕組みづくりに取り組んでいかなければなりません。大変ですが、ここでがんばらなければ東員町の未来は開けないと思います。

平成26年9月16日 健康で明るい地域社会へ

 9月13日(土)は、朗読ひばりの会主催の「ひばりおはなし会」が開催され、たくさんの子どもたちが集まって、紙芝居を楽しんでいました。子どもがたくさんいる光景っていいですね。

 朗読ひばりの会は、昨年25周年で記念講演会を開催されましたが、今年からまた、新しいレジェンドを刻んでいただいております。子育てしやすい町として、アピールしている本町としましては、こうした活動は大変ありがたいものがあります。これからも長く続けていっていただきたいと思っています。

ひばりおはなし会

  翌14(日)、15日(祝)は、自治会主催の敬老行事が各地で開催されました。これから暫らくは、各自治会でこうした敬老行事が開催されると思いますが、案内をいただいて、スケジュールが合えば、お祝いにお伺いさせていただいております。

 かつて行政主催で一堂に介して行っていました敬老行事が、自治会主催で行っていただくようになって3回目の年になりました。どの地域も手作り感いっぱいで、とても暖かく、素敵な敬老会になっていました。身近なところでの開催で、参加率も上がっており、心のこもった“おもてなし”で、どのご長寿さんも笑顔がいっぱいでした。ここに子どもが参加してくれれば、もっと喜んでいただけるのではないでしょうか。

 本町だけでなく、日本中、高齢化が進んでいますが、行政としましては、元気で地域生活を楽しんでいただけるような仕掛けが必要と考えています。単に寿命を伸ばすのではなく、健康年齢を上げる方策が肝要です。幸い、本町では高齢者の皆さんがボランティアや趣味のサークルなどに出てきていただいて、活動いただいています。また、今年から、地域ボランティア制度を創設し、一人でも多くの高齢者の方が社会参加していただけるような取り組みも始めました。

 みんなが健康で明るい地域社会となるように、みんなで取り組みましょう。

平成26年9月11日 防災月間・秋のイベント

 昨夜未明、雷鳴とともに稲妻が光り、大雨と雹が屋根に当たる音で目を覚ましました。警報が出るのではないかと暫らく注意していましたが、幸い短時間で収まったようです。今日も昼過ぎに、突然、雷鳴と稲妻が走り、激しい雨が降ってきました。本当に最近の気象は変わりやすく、地球温暖化のせいだろうと思いますが、日本も亜熱帯化してきたようです。

 9月7日(日)は、防災月間にちなんで、恒例の防災訓練を三和小学校で行いました。今年の夏は、異常気象が続いており、全国各地で大雨による浸水や土砂災害が起きています。今の日本では、いつどこにいても災害が起こるかもしれない状況であり、比較的災害の少ない町との評価をいただいている本町でも、備えを怠ることはできません。これからは本格的な台風シーズンに入っていきますので、暫らくは神経を使わなければならない季節だと思います。
 

防災訓練

 9月の定例議会では、地球環境を心配する質問もいただきましたが、私たちにできる、身の回りの小さなことから取り組んでいかなければならないと思います。議会では、人口減少を緩和するための方策についても議論になりました。日本中の課題で、大変難しいことですが、住んでよかったと感じていただけるまちづくりを進めたいと思います。

 東員町の魅力は、中部公園や田園風景など自然環境、子育ち・子育て環境がいい、災害に比較的強いなどたくさんあると思っていますが、町民の皆さまの文化度が高いことも大きな魅力だと感じています。七世松本幸四郎丈生誕の地ならではの子ども歌舞伎、世界の画家石垣定哉さんの絵画、東員日本の第九、朗読ひばりの会、飛龍東員太鼓、劇団いなべ川などの活動や各種サークルで活躍いただいている皆さんの素晴らしい活躍が挙げられます。

 また、今年は北勢線百周年に当たり、この小さく遅い電車の節目を記念して、地域の方がたくさん出演する創作ミュージカル「ナローはつづくよ どこまでも」(11月22(土)、23(日))が上演されます。たくさんの皆さんに鑑賞いただき、魅力を共有していただきたいと思います。こうした中、いつも子ども歌舞伎の司会をお世話になっている林家染弥さんが、伝統のある大名跡「林家菊丸」3代目を継ぐことになり、先日挨拶に来庁いただきました。

 3代目菊丸師匠は、古典落語を基本にご活躍いただいており、三重県では出身の四日市市ではなく、東員町を皮切りに襲名披露公演を行っていただくことになっており、11月8日(土)13:30ひばりホールを予定しています。たくさんの皆さまのご来場をお待ちしています。

林家染弥さん

平成26年9月2日 少年の主張三重県大会最優秀賞者表敬訪問

去る8月23日(土)、「第36回少年の主張三重県大会~中学生のメッセージ2014」が桑名市民会館で開催され、最優秀賞を獲得された出口緑彩さん(東員第二中学校2年)が今日(9月1日)おじいちゃんと一緒に報告に来ていただきました。

 今回のメッセージは三重県内の中学生10,351人が参加、その中から選ばれた14人が発表したのですが、内容、表現力など素晴らしいパフォーマンスをみせてくれた出口さんが選ばれました。

 出口さんは、「「自分なんて・・・。」と思わないで。」という題で発表されたのですが、そのきっかけは、こうしたことで悩んでいる友だちがいて、相談されたことだったそうです。出口さんは、こうした問題に対して子どもたちの相談に乗っているチャイルドラインに電話して、子どもたちの相談の実態について調査しています。チャイルドライン代表の田部眞樹子さんは、電話してきた出口さんのことをよく覚えていて、「素晴らしい子、最優秀になるのは当然」と言っていました。

 審査員として加わった本町の岡野教育長は、「メッセージの内容とともに、物怖じしない堂々とした豊かな表現力は、出場者の中でも群を抜いていた」とべた褒めでした。出口さんは、「夏休みにボランティアを経験して、これからは人の支えになりたい」と話していました。

 東員町では、昨年から「子どもの権利条例」づくりをしていますが、先週土曜日(8月30日)は、その中間発表も兼ねて、尾木ママこと尾木直樹さんの講演会を開催しました。司会進行などは子ども委員の皆さんにお願いしましたが、子どもたちの取り組みには、尾木ママも大変喜んでいただき、講演会も舌好調で、予定時間を大幅にオーバーするサービスぶりで、満席の会場を大いに盛り上げていただきました。

 出口さんや子ども委員のみんなのように、自分の考えていることを自分の言葉で表現できる、自立した子どもが東員町では育っていることを心から誇りに思います。東員町では、生きる力を育む取り組みを、教育委員会を中心に行っていただいておりますが、その成果が現れてきているのではないでしょうか。

 先日、全国学力テストの結果発表がありました。三重県は成績が悪かったと県教委は嘆いており、何らかの手立てをと躍起になっています。しかし、ここで「本当の学力」とはどういうものかを本気になって考えないと何の解決にもならないと思います。私は、子どもはがんばって育てるものではなく、子どもが育っていくのを辛抱強く見守ること、健全に育つ環境を整えることが大人の役目だと思います。机上の学力だけを見ていても結果はついてこないと考えています。自分で考える力を育む取り組みが必要なのです。自然体験の場をつくる、親の手伝いをさせるなどの取り組みを進める方が本当に必要なことなのではないでしょうか。

 日本語ってとっても難しいと思っていますが、どんなに成績の悪い子どもでも、中学校を卒業するとき、例えば、「私は、・・・」のとき、ほとんどみんな「私わ・・・」とは書きません。鉛筆を数えるとき、必ず「1ぽん、2ほん、3ぼん、・・・」と数えます。また、5表記(漢字、ひらがな、カタカナ、ローマ字、数字」を自由に操るのは、日本人だけです。実は、これはすごいことであって、基礎学力についてはそれほど心配いらないと思います。あとは、子どもたちが自ら考え、自分なりの答えを出せるかどうかだと思います。そのための取り組みが必要なのではないでしょうか。

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