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平成27年1月

[2015年2月27日]

ID:4510

町長ブログ

ブログ

平成27年1月21日 「地域住民生活等緊急支援のための交付金」

昨年末の衆議院議員選挙で大勝した与党政府は、公約である地方創生を進めるべく、新年になって、地方への好循環拡大に向けて緊急経済対策を発表しました。「地域住民生活等緊急支援のための交付金」を出して地方の活性化を図ろうとするものです。

 交付金は2つのタイプに分かれ、「地域消費喚起・生活支援型」に2500億円、「地方創生先行型」に1700億円の予算が計上されました。「地方創生先行型」については、地方版総合戦略を都道府県や市町村で策定することとし、それにかかる経費です。「地域消費喚起・生活支援型」では、プレミアム付商品券を発行して地方の消費を喚起するよう求めるとともに、低所得者や多子世帯に対する支援を、やはり、商品券やサービス購入券などを発行して行うよう求めています。

 プレミアム付商品券とは、例えば、1000円券12枚綴り(12000円分)を10000円で販売するものを言い、消費者にとって2割得なものとなります。ただ、この商品券は、消費者が先にお金を出して購入していただく必要があること、政府が消費喚起を目的にしていることから、金券であるにもかかわらず「期限」がつく可能性があることなど、問題点がたくさんあります。

 また、国は県を通して今月の中旬になってはじめて、この交付金に対する説明を市町村に行いましたが、今後のスケジュールをみると、2月中に準備を整え、3月議会に上程するよう求めています。さらには、4月には商品券の準備をして5月初めには商品券を発行するよう求めています。地方では、これから、3月には議会が、4月には統一地方選挙があり、行政にとって最も忙しい時期に入ってくるのですが、突然降ってわいたような国からの要請で、どこの自治体も困っているというのが現状です。

 本町ではこの交付金について、この間から議論を重ねていますが、県からの説明だけでは、あまりにも情報が足りないこと、きちんと進めようとすると、あまりにも時間が足りないことなどによって、結局、不毛な時間を費やしているだけになっています。

 国の人は、いつでも経済対策というと商品券となりますが、本当に効果があるとは思えません。今回の場合、消費場所の多い都会ではある程度の効果はあると思いますが、商店などの少ない地方では、効果は薄くなります。また、地方では、大都市圏に本社を持つ大資本の店舗が多く、商品券を買ってもらった地方の人のお金は、その地域で循環せず、大都市に吸収されることになり、地方のための経済対策とは逆効果になってしまいます。国の要請に従って、忙しい中対策を取ろうとしている私たちは、東員町のためではなく、大都会のために汗をかいているのではないでしょうか。

今回の場合は、消費者が先ず自分のお金で商品券を購入するという行為から始める必要があり、お金持ち優遇策ではないのか、また、この商品券は消費喚起のためのものであるので、平成27年度中に使い切るように期限を設けると聞いていますが、消費者がお金を出して買った金券に期限をつけていいのか(期限が過ぎると無効になる)、などの疑問が残ります。

 そもそも商品券である以上、それを自分のお金を出して買った以上、いつでも使えなければならないのではないでしょうか。うっかりして期限が切れてしまった場合、当然ながらトラブルが発生すると考えておかなければなりません。その場合、国は責任を取ってくれるのでしょうか。これからの短時間で、行政自体が対応することは難しいと思いますので、本町でしたら、商工会にお願いして準備を進めていかなければなりませんが、あまりにも性急で、正確な情報もないことから、商工会としても受けられないということになった場合、小さな行政だけでとてもできるものではありません。

 国と地方は対等といいながら、地方の事情は考えず、一方的に愚策を押し付けてくる国のやり方には憤りすら感じます。もう少しじっくりと腰を落として、地方とも情報交換しながら、本当に地方のための政策を練っていただくことを願っています。

平成27年1月15日 障がい者の皆さんの活躍と雇用について

1月14日(水)、昨年11月1日~3日に長崎県で開催された「第14回全国障害者スポーツ大会・長崎がんばらんば大会」の陸上競技で100mと立ち幅跳びに出場された渡辺聡太郎さん(鳥取在住)がそれぞれで金メダルを獲得され、優勝報告に来ていただきました。

 渡辺さんは長距離が得意種目だそうで、週に3日くらいは10km~20kmを走ってトレーニングしていますが、こうした障がい者の大会には長距離に出場する選手がいないので、競技種目になっておらず残念で仕方ないそうです。今後は、冬季競技にも出場することを考えていて、今、コーチについて、スノーボードの練習に打ち込んでいるそうです。こうした努力がまた報われるといいですね。

長崎がんばらんば大会優勝報告会


 近年は、オリンピックとともにパラリンピックが注目されるようになり、スポーツの分野での障がい者の活躍があり、社会参加という面での効果が生まれています。しかし、雇用の面からいきますと、まだまだ門戸が開かれていないのが現状です。日本には、障がいがある方は約800万人と言われていますが、その中で雇用契約が結ばれている人は約40万人、5%程度しかいません。障がい者のうちで一般就労できる人は、少なくとも200万人以上みえると言われており、こうした人を、社会も本気になって労働力として生かしていかなければならないのではないでしょうか。それによって、障がい者の皆さんの生きがいが生まれてくることとなり、日本社会としては労働力の確保ができるという、Win winの関係が成り立つのではないかと思います。また、憲法に保障された働く権利からすれば、これはもう、単なる障がい者対策ではなく人権問題だという認識が社会全体に必要なのです。

 東員町では、こうした理念のもと、障がい者の皆さんの働く場所を、県やハローワークのお力を借りながら進めてまいりたいと考えていますので、ご理解ご協力をお願い申し上げます。

 

平成27年1月7日 新年をむかえて

2015年、新年あけましておめでとうございます。皆さまには希望に満ち、すばらしい一年となりますようお祈りいたします。

 元旦は夕方から雪模様となりましたが、比較的穏やかな正月だったのではないでしょうか。私事ですが、3日に多度神社に参拝させていただきました。雪の残る参道で、たくさんの参拝客の列の後ろに並び、足元とか、木に乗った解けかかった雪が上から落ちてくるので頭の上とかを気にしながら、拝殿に向かって少しずつ足を運びました。足元の悪い中、今年もたくさんの人が訪れていて、少しでも生活が良くなるよう願っているのでしょうね。

 この正月に私が最も関心を持ったことは、箱根駅伝での青山学院大学の初優勝でした。5区山登りでの神野君の人間離れした快走にも驚きましたが、今まで5位が最高でなかなか強豪校の中に割って入れなかった同校が一挙に頂点を極めたこと、それも半分の5人が区間賞、また、歴代最高タイムの快走だったことにはびっくりしました。

 同校は、近年、練習環境を整備してきたことの効果はもちろんですが、監督の指導方針により、目標管理を徹底させたことが大きな成果をもたらしました。達成可能で明確な目標を、それぞれの選手に掲げさせ、不定期だった成果の中間報告を月1回にすることにより、常に自分の状況を把握できるようにしたそうです。実際、5000mや10000mのタイムが上がっていくたびに、選手は自信をつけていったようです。「半歩先を目指してコツコツと」が監督の指導だったようで、目に見える身近な積み重ねが、ここで一気に化学変化を起こして、大変な偉業につながったのでしょう。

 この手法は、私たちの仕事のやり方にも通じるもので、これからは役場の仕事の中にも取り入れていなければならないことですが、今年は方法を具体化して、誰にでもわかるようマニュアル化することが必要と考えています。こうして、役場の仕事も少しずつでも、より一層町民の皆さまのニーズに応えられるよう変わっていくよう、職員一同努力してまいりますので、今年もよろしくお願い申し上げます。

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