日本脳炎ワクチンについてのお知らせ

　日本脳炎の予防接種に使用するワクチンについて、製造元のうちの1社で問題が生じたため、製造を一時中止していました。現在は製造を開始していますが、供給再開は令和3年12月以降になる見込みです。供給量が安定するまでの間は下記の方法で予防接種を実施します。

　日本脳炎について詳しいことはこちらをご覧ください。

日本脳炎の予防接種は第1期3回（生後6か月から7歳半まで）、第2期1回（9歳以上13歳未満）の計4回接種します。

• 第1期初回の1回目と2回目
• 定期接種として接種が受けられる年齢の上限が近付いている場合（下表参照）

※特例措置とは
　日本脳炎の定期予防接種については、平成17年5月30日から平成22年3月31日まで、厚生労働省から積極的な接種勧奨を差し控えることとされました。そのためこの期間に接種対象年齢でありながら、十分な接種ができなかった方のうち20歳未満の方を定期接種の対象としています。

• 通常は4～5月頃、第2期の接種対象となる小学4年生のお子さまに個別通知していましたが、ワクチン供給再開後の令和4年度に勧奨を遅らせます。
• 第1期初回の接種が未接種のお子さまには、ワクチン供給再開が予定されている令和3年12月以降に個別通知する予定です。
• 令和3年度中に18歳となる方のうち、第2期が未接種の方にはワクチン供給量を勘案しながら優先的に個別通知する予定です。