中学校3年生ピロリ菌検査事業について

更新日:2024年08月02日

中学校3年生ピロリ菌検査事業について

東員町では令和3年度から、中学3年生の希望者に対してピロリ菌検査事業を実施しています。

ピロリ菌は、胃がん等の主な原因であることが分かっています。ピロリ菌に関心をもっていただき、ご家族をはじめ、お子さんの将来の胃がん等のリスクを減らすこと、次世代への感染を予防することを目的とし、事業を行います。

ピロリ菌とは

ピロリ菌は正式名称をヘリコバクター・ピロリといい、主に5歳ぐらいまでに家族からの経口等で感染し、胃の中に住み続けます。

症状なく感染が続くことで、萎縮性胃炎(胃の粘膜が薄くなる)になり、胃・十二指腸(じゅうにしちょう)潰瘍(かいよう)や胃がんなどの病気になる危険があります。

ピロリ菌に感染している場合、除菌治療を行うことでこれらの病気を予防できると考えられています。

特に胃がんの予防には、若い世代で除菌することがより重要だといわれています。

対象者

東員町在住の中学3年生で、本人及び保護者が検査に同意し申し込んだ方

検査方法

尿中抗体検査

検査料金

無料

検査の流れ

  1. 年度半ば頃までに、東員町役場健康長寿課から、その年度に対象の方へ、個別に案内を郵送する。
  2. 検査を希望する本人および保護者は、町に申し込む。
  3. 町から、申しまれた方へ、検尿提出日時等のご案内とともに、「検尿容器」、「採尿用コップ」等、検査に必要な物を郵送する。
  4. 指定された日時・指定された場所(役場)に、検尿を提出する。
  5. 町から、後日、検査結果が郵送される。

その他

対象のお子さま・保護者の方へは、個別にご案内をお送りします。

この記事に関するお問い合わせ先

東員町 健康長寿課
電話番号:0594-86-2823
ファックス番号:0594-86-2851
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