議長あいさつ

これからの議会活動に際しましては、議会基本条例などを遵守し、議員の資質向上を図り、町民の皆様方のニーズに的確に応えるよう努めてまいります。

現在、少子高齢化社会を迎える中、高齢者対策や子育て支援策など福祉に関する政策は喫緊の課題と認識し、社会保障費の適切な運用を図る必要があります。

また、東員第一中学校移転事業などにより、令和六年度一般会計当初予算額は過去最大となります。そのため、限られた財源の有効活用と積極的な事業の取捨選択が求められています。議会は二元代表制の一翼を担う機関として慎重に対応してまいります。

厳しい財政状況のもと、今後の事業推進を見据えた場合、今までのように施設整備など都市間競争の時代から、今後は広域的な市町村連携が重要と考えます。そのため、各種課題解決に向け、議会としても近隣市町との研修や協議を行いたいと思います。

いずれにいたしましても、風通しがよく住民に開かれた議会となり、「幸せを感じ、住んでよかったと思える東員町」づくりに取り組んでまいりますので、一層のご支援とご協力をお願い申し上げます。

令和6年2月27日