水道水の色について
水質がおかしいと感じたら
白い色をしている
水道水を勢いよく出した際に水が白く濁ったりする場合があります。
これは水道水の中に溶け込んでいる空気が気泡となってでてくるために白く濁った色に見えます。
しばらく経つと下の方から透明になって消えていきます。安全性については心配ありません。
もしも白い濁りが消えない場合はご連絡ください。
青い色をしている
湯沸し器やお風呂などの水道管には、銅管がよく使用されています。この銅管がまだ新しい場合は、微量の銅が溶け出すことがあります。溶出した微量の銅が石鹸中の脂肪酸などと反応して、青色の不溶性銅石鹸を生成し、それが付着して青く見えます。水が青く着色しているのではありません。
浴槽などの色がピンク系の場合、水が青く見えることがあります。
赤い色をしている
朝,最初に蛇口をあけたとき赤い水がでることがあります。
これは水道管(鉄製)のサビが水流等の変化により流れ出すのが原因です。
しばらくの間、水を出しておくときれいになりますので、それから使用してください。
また、水道工事により赤い水がでることがありますので、皆様のご理解をお願いします。
フレークス現象
魔法瓶のお湯の中にキラキラした小片(フレークス)ができることがあります。
これは、魔法瓶のガラスの成分であるケイ酸が溶け出して、水の中にあるマグネシウム(ミネラル分)と反応してできるもので、有害なものではありません。
魔法瓶にお湯をつぎたしたり、お湯をいれたまま数日間経ってしまった時などに時折見られます。
更新日:2024年03月29日