みえ森と緑の県民税について

更新日:2024年03月29日

みえ森と緑の県民税とは

森林は、土砂災害や洪水を防止し水を貯えるなど私たちの生活に欠かすことのできない大切な働きを持っています。しかしながら、手入れが不足した荒廃森林や異常気象の増加によって自然災害の発生リスクが高まっていると考えられ、「災害に強い森林づくり」と「県民全体で森林を支える社会づくり」を緊急に進める必要があります。
そこで三重県では、平成26年4月1日から「みえ森と緑の県民税」を導入しています。納めていただいた税金は、森林づくりのほか、森林環境教育や、公共建物等の木造・木質化などに役立てています。
ご負担いただく金額は、現行の県民税均等割に上乗せする形で、1年間に、個人では1,000円、法人では県民税均等割額の10%相当額(2,000円〜80,000円)となります。
森林の恩恵は全ての県民が受けています。くらしの安全・安心を守り、豊かな森林を次の世代に引き継いでいくため、皆さんのご理解・ご協力をお願いします。

(補足)詳しくは、次のリンクのみんなで支える森林づくり:みえ森と緑の県民税(三重県のサイト)をご覧ください。

みえ森と緑の県民税の活用について

災害に強い森林づくり

防災・減災の観点から整備の急がれる森林について、土砂災害防止機能等を高めるために必要な対策を講じ、災害に強い森林を実現します。

  • 土砂や流木による被害を出さない森林づくり
  • 暮らしに身近な森林づくり

県民全体で森林を支える社会づくり

住民による森林づくり活動への参加の機会や木とふれあう機会の提供を進めるとともに、都市空間や生活空間に緑や木材を積極的に取り入れるなど、県民全体で森林を支える社会づくりを進めます。

  • 森を育む人づくり
  • 森と人をつなぐ学びの場づくり
  • 地域の身近な水や緑の環境づくり

みえ森と緑の県民税の使途について

みえ森と緑の県民税の使途

危険木伐採事業

通学路、避難道等にある危険木を除去することにより、安全安心な街づくりを目指し、生活環境の向上を図りました。

実施箇所:大字長深地区内

道路脇の木々の枝や葉が道路にせり出していている伐採前の写真

施工前

せり出した木々がなくなり草も刈られていて道路の見通しも良くなっている伐採後の写真

施工後

森林教育事業

森林散策風景

ヘルメットを被った職員がマスク着用で2番のビブスを着て森の木々を生徒たちに説明している写真
森の中の広場に職員と生徒たちが集まって説明を受けている写真

教育施設等の備品等購入

笹尾東小学校 図書室

本棚に本がぎっしりと並び手前には読書スペースがある図書室の写真
みんなで支えるみえの森林の森づくりみえ森と緑の県民税のロゴが木の板に印字されているロゴの写真

教育施設等の備品等購入

東員共同福祉施設

明るい木目の長机が中央にあり椅子が8脚とホワイトボードが置かれている部屋の写真

教育施設等の備品等購入

お食い初め箸

みえ森と緑の県民税と書かれてあるビニールの袋に箸が1膳入っている写真

この記事に関するお問い合わせ先

東員町 産業課 産業振興係
電話番号:0594-86-2808
ファックス番号:0594-86-2852
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