ごみの減量化に取り組みましょう
ごみの減量化に向けて 私たちにできること
私たちにできること その1…「生ごみ」
可燃ごみの約50%は生ごみ
東員町のごみ処理の中で、もっとも費用がかかっているのが可燃ごみです。
この可燃ごみのうち、約50%は”生ごみ”です(重量比)。
ごみ処理にかかる費用を減らすには、この”生ごみ”を減らすことがもっとも効果的です。
まずは生ごみをつくらない
それでも出てしまった生ごみは
水切りを徹底する
生ごみの約90%は水分
生ごみの重量のほとんどは水分です。この水分を処理するために大量の燃料を消費することで無駄な費用が必要
となっているほか、CO2などの発生により地球環境にも悪影響を与えています。
生ごみの水切り方法
- 水に濡らさない
調理のとき、野菜くずなどは水に濡らさないようにしましょう。三角コーナーをシンク内に置かず、新聞紙などで水分を吸着させるのも効果的です。 - 水分を絞る
生ごみをごみ袋に入れる前にギュッと水分を絞ることが大切です。ペットボトルや空き瓶など堅いもので押しつけるのも効果的です。 - 天日で乾燥させる
太陽や風を利用して、生ごみを自然乾燥させます。乾かすとき、ハエなどに卵を産み付けられないよう工夫しましょう。 - 生ごみ処理機で乾燥させる
電気代がかかりますが、虫などの心配がありません。
(補足)条件を満たす場合、生ごみ処理機などの購入には補助金が交付されます。
資源循環にも有効な”堆肥化”
生ごみを資源として活用する
ごみ減量のもう一歩進んだ取り組みとして、生ごみを資源として循環活用する”生ごみの堆肥化”があります。生ごみの堆肥化方法にはさまざまな方法があり、中には個人単位で取り組める方法もあります。
家庭でできる堆肥化の一例
道具ケースを使用した堆肥化(一次処理)

1~3か月間生ごみを腐らせずに処理できます。
段ボール箱を使用した堆肥化

段ボールと、くん炭などを使用します。
密閉バケツとボカシなどを使用した生ごみ処理

密閉バケツを使用するので屋内で取り組むこともできます。
私たちにできること その2…「紙類のごみ」
汚れていない紙類を資源として分別 雑紙回収
可燃ごみの内訳として、生ごみの次に多いのが、”紙類のごみ”です。
新聞紙や段ボールなどは以前から資源として回収を行っていましたが、それ以外のいわゆる”雑紙類”は、これまで可燃ごみとして処理されていました。東員町では、雑紙類(汚れていない紙類)を資源として回収する取り組みを進めています。雑紙類は分別を行い、地域などで行っている資源ごみ回収に出しましょう。ストックヤードでも回収しています。

私たちにできること その3…「リサイクル」
限りある資源を回収”小型家電リサイクル”
ごみの減量と貴重な資源の回収を目的に、粗大ごみの中の小型家電類を対象として、これまで廃棄されていた鉄・アルミ以外の金属や、パソコンなどに含まれるレアメタル(希少金属)のリサイクルを行っています。小型家電類は、東員町役場、笹尾連絡所、ストックヤード、最終処分場で回収しています。詳しくは次のリンクをクリックしてご確認ください。
更新日:2024年03月29日