発達支援室について
発達支援室にご相談を
平成25年4月から『発達支援室』を設置しました。発達支援室には、教諭・保育士・保健師を配置しています。教諭・保育士は三重県立子ども心身発達医療センターの専門的な研修を修了し、みえ発達障がい支援システムアドバイザーの資格を有しています。また、公認心理師を配置し発達についての相談を行っています。
お子さんの健やかな育ちのために、保健・福祉・教育が連携しながら、早期からの途切れのない支援を目指しています。また、町内の各園・学校とも連携していますので、保健師、各園・学校のクラス担任などを通じて発達支援室に相談していただくこともできます。お子さんの発達について、ともに考え、必要に応じて関係機関と連携を図りながら支援していきますので、お気軽にご相談ください。
こんな悩み・心配はありませんか?
- ことば … ことばがゆっくり、あまり話さない / ことばのやりとりが難しい
- 体の使い方 … 手先が不器用 / 動きがぎごちない
- 落ち着き … 常にじっとしていられない / 集団行動が取りにくい / すぐにカッとなってかんしゃくを起こす
- 人とのかかわり … 視線が合いにくい / 友達とうまく遊べない
- その他 … 服、食べ物などへのこだわりが強い / 音や感触などに敏感 / 忘れ物が多い
上記のようなこと、気になっていませんか?一人で悩まず、一度ご相談ください。
発達支援室では
発達支援室では、発達が気になるお子さんを対象に途切れのない支援のため、さまざまな教室・事業を実施しています。
小集団での療育教室、個別の発達相談・言語相談、各園・学校の訪問を実施し、また、医療機関とも連携しています。お子さん一人ひとりに合った、よりよい支援を一緒に考えていきましょう。
(注意)教室・事業などの詳細は、発達支援室までお問い合わせください。
特別支援教育とは
「特別支援教育」とは、障がいのある幼児・児童・生徒の自立や社会参加に向けたお子さんの主体的な取り組みを支援するという視点に立ち、一人ひとりの教育的ニーズを把握し、その子の持てる力を高め、生活や学習上の困難を改善または克服するため、適切な指導および必要な支援を行うものです。
町内の各園・学校では…
特別支援教育を進めるために「特別支援教育コーディネーター」を指名し「園内委員会」「校内委員会」を設置し、園・学校全体で特別支援教育に取り組んでいます。
特別支援教育コーディネーターは、特別支援教育を推進していくための中心的役割を担い、保護者の方の相談窓口になります。園内委員会・校内委員会では、一人ひとりの子どもの様子を把握し、適切な支援の在り方をチームで検討していきます。
お子さんのことで、心配なことがありましたら、クラス担任、特別支援教育コーディネータ-、または発達支援室にお気軽にご相談ください。
途切れのない支援のため連携しています

さらに専門的な助言がほしい場合は?
教育相談
町が委嘱した巡回相談員が特別な支援を必要とするお子さんについて、保護者の皆さんからの相談をお受けします。
巡回相談
町が委嘱した巡回相談員が、各園・学校を訪問し巡回指導・相談を実施しています。
(注意)『教育相談』『巡回指導』のお問い合わせは、各園・学校のクラス担任、各園・学校の「特別支援教育コーディネーター」または学校教育課、発達支援室までご連絡ください。
更新日:2024年10月07日