三岐鉄道 北勢線の詳しい情報
北勢線の特徴をご紹介します
桑名市、東員町、いなべ市を走る鉄道です。
100年以上の歴史
提供:水谷徹夫氏
北勢線は大正3(1914)年の大山田(西桑名)-楚原間が開通してから現在まで、100年以上に渡って走り続けてきました。一時は近畿日本鉄道株式会社の廃線表明により、廃線の危機を迎えましたが、沿線住民の強い要望を受け沿線市町の支援、国や県の補助のもと、三岐鉄道株式会社に運行が委譲され、今も走り続けています。
貴重!日本で3路線だけのナローゲージ
北勢線は全国でも珍しいナローゲージの路線。近畿日本鉄道本線で1435mm、JRで1067mmの線路幅がありますが、北勢線は762mmの線路幅しかなく、このような路線をナローゲージ(特殊狭軌)といいます。ナローゲージは全国各地の軽便鉄道、森林鉄道、北海道の簡易軌道などで利用されていましたが、昭和40年代にそのほとんどが廃止され、現在も運行を続けているのは近鉄内部線・八王子線と、三岐鉄道北勢線の3路線だけです。
VEERTIEN TRAIN 運行中!
Jリーグ入りを目指して活動する「ヴィアティン三重」のラッピング電車「VEERTIEN TRAIN(ヴィアティントレイン)」を運行中です。ヴィアティン三重は、東員町のほか桑名市など三重県の2市5町をホームタウンとしています。東員町にはホームスタジアムの「LA・PITA東員スタジアム」もあるので、ぜひ応援に足を運んでみてください。
更新日:2024年06月28日